【2020年7月】デザイン鬼の4原則1つ「整列」を習得しよう【これだけでプロ並み】
すべてはデザインから始まる。ビジネスにおける書類、資料、メールなどすべてにおいてデザインは重要です。デザインは決して専門学校や美術大学を卒業していたり、デザインの仕事をしている人限定のものではありません。デザイン思考とは別にビジネスにおいてはデザインを早い段階で意識しているだけで仕事の中での資料作成やその他MTGでのホワイトボードなど、様々な場面で活かすことができるスキルになります。ここで学習して明日より意識して活かしましょう。
4原則は「近接」「整列」「反復」「コントラスト」です。
前回の「近接」に引き続き、今回は「整列」。
※この記事は20秒で読めて明日よりさっそく活かせます
考え方
資料やWebページ、ポスター、POPなどの全てものを根拠なく配置してはいけないのです。
ページ上のすべての要素が、ほかの要素と「視覚的つながり」をもつようにしましょう。
例えるのであれば、図書館の本棚に本がバラバラに並べられていると本を探しづらいですよね。資料やWebページ、ポスター、POPにおいても見る側の視点で必要な情報が整理されていることで瞬時に視覚的に伝えるべきことが伝わるようになります。
一体性は、デザインにおける重要なコンセプトの1つです。プレゼン資料にしてもPOPだったとしても、ページ上のすべての要素(図形やテキスト文字)を、一体化し、結びつけ、相互に関連させるには、個々の要素を結びつける視覚的な綱が必要になります。プレゼン資料で1枚のスライドに関係のない要素を記載することはない。記載されている要素はすべて繋がっていくものであるべきなのです。
それぞれの要素が物理的に離れている場合でも、配置のしかただけで、それらが結びつき、関連し、一体化されているように「見せる」ことは可能です。
基本目的
整列の基本的な目的は、ページの一体化と組織化です。その効果は、リビング横の畳の和室(子供部屋)で散らかるおもちゃを片付けるのと似ています。そのページ上で伝えたいメッセージを強烈に印象付けるためにも強い整列とふさわしい書体と組み合わせれで、洗練された表現、フォーマルな表現、楽しい表現を生み出すことで作り手の思いのままに伝えることができます。
実現方法
意識的に組織化する。物理的に離れたとしてもストーリーを描きながら、読み手の思考を考えて配置することです。
避けること
プレゼン資料でもPOPでも、同じページで2種類以上の文字ぞろえを用いないこと
(例えば、中央ぞろえと右ぞろえを同じページで使うようなこと)
フォーマルで静粛な表現を意識的に作る場合は別として、中央ぞろえにする癖をやめた目に真剣に努力する。中央ぞろえを選ぶなら「とりあえず」ではなく意識的に選択すること。
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まとめ
1枚のスライド、POPなどでは一体性を持たせるため、意識的に正しい整列を心がけましょう。
まずは当たり前のことを当たり前にできることが重要。
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