【若手ビジネスパーソン必見】プロジェクトリーダーへの第一歩/防犯カメラ編
プロジェクトリーダーとしての第一歩
日々の生活ので中で様々な意思決定や行動をしている。その中でいかにして考えているかも仕事に直結する。休日に読書や学習など自己啓発する時間や気力がないとしても、意識するだけプロジェクトリーダーの経験をすることができる。今回は自宅に防犯カメラを設置するプロジェクトだ。
プロジェクトの目的を明確化
まずはプロジェクト(以下、PJ)の重要なポイントは目的を明確にすることである。
今回のPJの目的は自宅の敷地に対する防犯カメラの設置。
一見、そのまま目的はすんなりのように感じるが、もう少しWHYを突きつけて考えてみよう。
なぜ、自宅の敷地に防犯カメラを設置するのか?その理由が明確であれば、本来の目的はカメラ設置ではないものになるかもしれない。
本PJに至る要件(理由)は以下。
1、自宅敷地を他人の車にUターンで利用される
2、知らない人が敷地内に侵入する
3、敷地内に駐車している車が傷ついている
この場合、侵入を防止するために柵を設けるという選択肢が一番に思いつく!当然のことであるが人の侵入は柵では回避できない。
また、柵と言ってもピンキリで財布と相談になる。しかしながら1つの防止策である「柵」に関してはamazonで安いチェーンポールを購入して対応した。
これにて一件落着とはいかないのが、要件2である。
この要件2はチェーンポールでも回避できず、我々側にも気づかない間に入られる。amazonで玄関前の置配が始まっていることを考えると、ドライブレコーダーと同じで何かあってからでは遅い。記録を残したいと考えた。そこで行き着いたのが防犯カメラの設置である。
商品の選定
防犯カメラと言っても種類は豊富で、選ぶのが一苦労である。価格もピンキリなので、どこまでの要件を満たせばいいのかもわからない。しかしながら最低限、PJの目的である要件を満たせる性能があれば十分であると考える。まず選定には以下の順で絞り込みをおこなっていく。
①屋外用か屋内用のカメラか。
PJの目的からすると確実に屋外用である!っと結論づけたいところであるが、ここでもWHYを使う。なぜ屋外用を選択するのか?なぜ屋内用ではダメなのか。実際に結論としては屋内用を選択した。理由はいくつかあるが以下の3つが大きな要因である。
1、設置が簡単であること
2、メンテナンスが容易である
3、価格が安いこと
そもそもの屋内から敷地内を撮影できる環境であることが前提条件ではあるが、単純な思考で考えていた場合は高額な屋外用のカメラを高額な作業工賃を支払う、もしくは時間をかけてDIYすることになったことだろう。
②室内用のカメラの選択
ネットワークカメラと隠し撮り用の小型カメラなど様々なものが存在する。その中でも再度PJの目的である屋外の敷地を室内から撮影するのあたり、必要な性能を考える。
今回は車の傷についても確認したいことが要件としてあるため、車の全体、周辺の全てを撮影できる必要がある。また、車のみではなく、敷地はそれなりに広いこともあるので、広範囲の撮影ができることも重要である。電源に関しては屋内であるのでそれほど重要ではなく、データ保存もSDカードなど抜き差しも容易であるのでそこまで重要ではない。重要なポイントは夜間の撮影をどこまで考えるかであるが、せっかくなので夜間も撮影できる赤外線機能や動体検知機能を必須とした。
実行と継続
あとは選定した商品を購入し、設置する。ここで満足してはいけない。設置後に撮影された動画のチェックや、今後の拡張に関しても考える必要がある。今回選択した商品はTapo C100。この商品は低価格かつ高性能であり、Amazonのアレクサにも対応しているので、この機会にAmazon Echoや様々なスマート家電を導入していく検討を継続していくことが重要である。
ここは営業の腕の見せ所で、1つの商品、サービスを販売して満足していはいけない、継続的に連動する提案ができるかで小さな案件でも大きな案件へ育てることもできる。
常に何かないか?を問い続けることは日常生活から始まっている。仕事だけの話ではない。日常生活でできているのであれば、仕事に置き換えるだけですぐに結果を出せる。休日の時間を無駄にすることなく、何かにつなげれるように意識していこう。